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ヴィッカース タイプ559 : ウィキペディア日本語版 | ヴィッカース タイプ559
ヴィッカース タイプ559(Vickers Type 559)は、運用要求F.155に基づいて、イギリスの航空機メーカーヴィッカース・アームストロングが1955年に設計した超音速要撃機。Type 559の開発は初期段階で中止され、競作機種であるアームストロング・ホイットワースAW.169とフェアリー・アビエーションDelta IIIの開発が続けられることとなったが、しかしながら、この両機種とも、1957年防衛白書によってキャンセルされた。〔 Buttler 1996, p.73.〕 ==設計と開発== ヴィッカース・アームストロングのType 559はカナード翼を採用した斬新的なデザインであった。上下2基のアフターバーナー付きデ・ハビランド ジャイロンターボジェットエンジン用に、操縦席下面に巨大な空気取り入れ口を設けた。ジェットエンジンの両側面、丁度主翼の高さに、スペクター・ジュニアロケットエンジンが装備された。垂直尾翼は主翼両端に設けられた。2本のRed HebeミサイルまたはBlue Jeyミサイルが、胴体上側、カナードと主翼の中間部に装着可能であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴィッカース タイプ559」の詳細全文を読む
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